ニューギングループは8月6日、「花慶の日2023」を都内江東区の東京ビッグサイトにて開催。今年は「今こそ慶次が好きになる!」「だから慶次が好きになる!」「もっと慶次が好きになる!」を合言葉に、スマパチ「e花の慶次~裂 一刀両断」の稼働支援と、新規ファンの獲得、花の慶次ファンの満足度向上を目的に実施された。会場には花慶ファミリーが勢揃いし、多くのニューギンサポーターとともに大いに盛り上がった。
定番の花慶LIVEでは、お馴染みの角田信朗さん、大西洋平さん、前田慶次のCVを務める声優の藤沢としやさん、さらに花の慶次シリーズ最新機種「e花の慶次 裂 一刀両断」の搭載曲を歌うナノさんが登場。コロナ禍以降、約4年ぶりの“声出し解禁ライブ”とあって例年にない盛り上がりを見せた。
ステージイベント以外にもコンテンツは充実。ファン自身が慶次になりきってキセル演出を再現する「慶次になりきれ!キセル演出体験ブース」では多くのファンがキセルアクションを体験した。加えて、原作の世界観を模したアトラクション「松風ロデオマシン体験 悪魔の馬を乗りこなせ!」は、規定時間を松風から振り落とされずに乗りこなすといったもので、原作さながらの体験ができるこのブースも盛況だった。なお、当日は来場するだけでもらえるグッズだけでなく、各コンテンツに参加することで得られるオリジナルグッズも多数用意された。
試打コーナーでは、7月に全国導入されたスマパチ「e花の慶次~裂 一刀両断」イベント仕様で設置。ゲーム性は、一刀両断BONUS中の上乗せ発生率アップ、通常時激レア演出の出現率アップの2種類があり、この日でしか体験できない仕様で魅力をPR。ホールではなかなか味わえない体験に歓喜するファンの姿が至る所で見られた。
パチンコ初心者向けには事前予約制でスマパチ勉強会を実施。ニューギン社員とスマパチコンシェルジュが、付きっきりで当選者に遊技をレクチャーした。
イベントには昨年に続き、ホールのマスコットキャラクターとSNSで話題のアイドル店員が参加。去年は首都圏に店舗がある8法人の参加だったが、今年はそれを大幅に上回る全国16法人20体のマスコットキャラクターが参戦してイベントを盛り上げ、参加したホールはマスコットキャラのプロフィールや、店の推しポイントを紹介した。
一方、ニューギングループでホール向けの設備機器を手掛けるニューギン・アドバンスが、好評だった『P/S併用島』を大きく進化させた、スマート遊技機専用島『セルフリムーブ』(※特許出願中)を展示。参加するホール法人が新製品のフレキシブルさを体験した。
セルフリムーブの大きな特徴は2点。1点目は木枠を「くるりんぱ」するだけでスマパチとスマスロの交換ができる利便性だ。まず、木枠から筐体を外し、木枠を留めている4本のビスを外す。次に木枠を上下に反転。さらに左右にも反転させてビスを戻してはめ込むだけ。大規模な工事を必要とせず、ホールのスタッフで簡単に変更ができるため、入替に要するコストも時間も少なくて済む。新機種導入の際に短時間でスマパチ・スマスロの入替ができることが大きなメリットになりそうだ。
もうひとつの特徴がユニット島である点。1台だけ単独で配置したり、連結して直線島にしたり、R島や円島にするなども自由自在に変更でき、従来考えられなかったスペースにも設置できる。
ニューギングループでは今後、次世代遊技機スマパチ・スマスロの開発とともに、スマート遊技機専用島の特性を活かして、プレイヤーの想像力を掻き立てるコンセプトや島レイアウトをトータルで提案していく予定だ。
実際に来場したファンからは「ようやくコロナ禍が明けこの日を待っていた」「久しぶりのリアル開催なので今日を目一杯楽しみたい」といった声が聞かれた。本イベントの来場者数は延べ2,500人に渡り、大盛況のうちに幕を閉じた。