【コラム】死にかけのライバル店舗に振り回された話（前編）。／CRAナカムラ

●CRAナカムラのぱちんこ泰然自若273
はい皆様！今週も東北から謎のオッサンがぱちんこ愛を叫びますYo〜！集合〜っ！

最近ちょっとバタバタしおりまして、パチンコに行く時間もままならないのですが、新台の牙狼とかシティハンターは打つ事ができました。

やっぱりエヴァ15のヒットを受けて、ゲーム性が諸共シンプル方向に舵を切ってますねぇ。これ、発表時期から見ても…たぶんいつも通りの油っこい味付けから、開発途中で作り直したんでしょう、お疲れ様です。牙狼なんて、擬似連を前の変動で済ますくらい振り切ってますもんね。

こういう作りは回ればテンポよくメリハリも付いて進むんで、あくまでボーダー近辺まで回る場合にはベストパフォーマンスを発揮するが、他の看板機種が台頭してきて…ホールでの扱いが少しでも悪くなった時、一気に楽しくなくなるのが懸念される。

慶次とビッグドリームに関しては、最初っから悪口しか書けないんで割愛しましょうそうしましょう。

さてさて、今回は「おもひで」のつもりなんですけど…前置きで規定の半分近く文字数を使うという暴挙のため、書く前から「つづく」が確定した前告知状態でお送り致します。

関西で初めて店長に就任して、近隣ライバル店を蹴落としまくって地域一番店まで育て上げた自店。当時のライバル店舗は同市内に4店舗あったが、早々に最下位店舗が閉店してもう1つの店舗も死臭がプンプン。客は多くて10人程度で、言わば死兆星が頭上にビンビンに輝きながら辛うじて営業を続けている状態なので、その店は当然ながら新台入れ替えも中古で、しかも毎回数台規模。

( ﾟДﾟ)ナムアミダブツ。

仏教大学出身のナカムラに生前葬扱いを受けていた死兆星店。だがそこの従業員達は毎日のように自店に打ちに来ており、案外良いニーチャン達とはホールでしばらく立ち話するほど仲はよかった。

(死・ω・)「うち潰れたら雇ってNe☆」

みたいな感じで、実際に年中人手不足だったので…

( ﾟДﾟ)「おう！来月くらいか？」

と、こちらも地元の即戦力獲得に期待していたのだが…

なんと突然、その死兆星店がヤル気全開でバリバリ新台を導入し出したのでビックリ仰天！まずはCRマイケル・ジャクソン（ニューギン）とCRインディ・ジョーンズ（SANKYO）を半列ずつ買って、今までなかった新聞チラシを撒く。

( ﾟДﾟ)なんでその機種！？

変な方向にジャンルが偏ってセンスの欠片もない選定だが、両方とも自店では見送った機種なので気にはなる。

新台入れ替え初日に覗きに行くと、さすがに20〜30人は居て新台もほぼフル稼働。

( ﾟДﾟ)ほへー

それ以降も、今まではガッチガチだった調整がそこそこ遊べるようになったのもあり、頭上の死兆星が見えなくなる奇跡を起こそうとしている。