MIRAIが理事会及び総会を開催、記念セミナーには木村義雄氏が登壇

一般社団法人MIRAIぱちんこ産業連盟は5月18日、上野オーラムにて5月度定時理事会及び第3期定時社員総会を開催した。当日は記念セミナーも開催され、夏の参議院選挙に自民党公認候補者として出馬を予定している木村義雄氏が講師として登壇した他、全日本遊技産業政治連盟の役員も出席し、木村氏への応援を呼び掛けた。

理事会では、新規会員入会と夏季合宿2022検討事項が審議され、いずれも承認。報告事項では各委員会から活動報告があった。

続いて開催された総会には第2期(2021年度)の事業報告、収支決算報告、定款変更承認、第3期(2022年度)の事業計画書案、収支予算案、理事選任では辞任した加藤英則理事の欠員補充として夢コーポレーションの沖宗也氏の理事選任など、6議案が審議され全て承認された。また全ての議案審議後には、警察庁保安課小堀龍一郎課長からの祝辞を事務局が代読。旧規則機の撤去に関しては、廃棄問題が発生することがないよう最後まで確実に適正な処理を、ぱちんこへののめり込み・依存問題については、本年3月に変更が閣議決定されたギャンブル依存症対策推進基本計画に掲げられた取組について、引き続き、業界全体で真摯に取り組むことをお願いした。

総会終了後の記者会見で東野昌一代表理事は「MIRAIはコロナ禍、遊技機の撤去問題と業界が苦しい状況の中でのスタートだったが、今年からは経済活動を中心に各種施策に取り組んでいきたい。その間、会員企業の休会・退会が出てしまったが今年は新しく立て直す年でもあり、いろいろな意味でやるべき事業が多々ある」と抱負を語った。

記念セミナーに登壇した木村義雄氏

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