フィールズは8月5日、2022年3月期第1四半期の連結決算を発表。売上高は229億30百万円(前年同期比879.3%増)、営業利益3億78百万円(前年同期は営業損失24億03百万円)、経常利益5億59百万円(前年同期は経常損失23億83百万円)、純利益3億38百万円(前年同期は純損失29億10百万円)と、PS事業では5万台を販売、その他事業も堅調に推移したことから、前年同期比で大幅な増収となり、黒字に浮上した。
主力のPS事業においては、パチンコ機では「ぱちんこ GANTZ極」「ぱちんこ ウルトラマンタロウ2」の2機種、パチスロ機では「パチスロ 百花繚乱 サムライガールズ」を納品。また、2Qにわたって納品されるパチンコ機「Pベルセルク無双」「P宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」の2機種の販売を開始し、現在も販売を継続している。これらの結果、当1Qの納品台数は計50,421台(パチンコ機43,947台、パチスロ機6,474台)となった。
円谷プロダクションでは、国内ならびに中国におけるマーチャンダイジングが順調に推移。デジタルフロンティアにおいてもCG映像制作やNetflixからのVFX映像制作の受注により、順調に業績を伸ばした。
なお、通期の見通しについては、今年5月の発表から変わらず未定としている。