ユーコーラッキーグループ（福岡県久留米市、金海基泰代表取締役社長）ではこのほど、SDGsの一環として旧制服をエコバックにリサイクル制作し、社員・アルバイトスタッフに配布する取組みを実施した。
エコバックにリサイクルしたのは、2019年まで同社ホールスタッフが着用していた旧制服計30,020枚。再生利用によるCO2削減効果は2,912kgに相当し、ポリエステルの合成にかかる工作機械の電気使用量や原料輸送にかかるガソリンなどのエネルギー使用量等を合算したCO2削減効果になる。これに加えて、全従業員がエコバックを使用し、レジ袋を削減した場合のCO2削減効果は、年間6,000kg相当という試算もあるという。また、エコバックに使われた素材は、その他の化学燃料や、断熱材、吸音材等の自動車内装材としてもリサイクル利用されている。
エコバックを手にするスタッフ
旧制服
