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ユーコーラッキーグループが九州大学主催「SDGsアワード」に特別協賛

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福岡県を中心にパチンコホールを展開するユーコーラッキーグループ(福岡県久留米市、金海基泰代表取締役社長)が特別協賛する九州大学主催の「SDGs Design International Awards」の授賞式が、11月11日に九州大学大橋キャンパスで開催された。

「SDGs Design International Awards」は、SDGsが目指す持続可能な開発目標の実現に向け、世界中の学生から「知」を求める取組み。5回目となる今年は『「未来の子育て」をデザインしよう!』をテーマに、17の国と地域から202件のアイデアが寄せられた。

同社は、2021年の第3回から協賛しており、昨年の第4回では特別協賛として企業賞「ユーコーラッキーグループ賞」が新設された。企業賞では、その年のテーマに基づく独自のテーマを提起することができ、今年は「結婚している人も、しない人も」「子どもがいる人も、いない人も」「笑顔で元気に子供を育てていくためのアイデア」の3つのテーマを掲げ、世界の若き知性にアイデア、デザインを求めた。

企業賞には30件の応募があり、ユーコーラッキーグループ賞には、九州大学のサントス・ジェシカさんとアセイトゥノ・ホセさんの「Let‘s Protect the Shining Stars(輝く星を守ろう)」が選ばれた。「子どものいないスタッフによる子どもがいるスタッフへの子育て支援促進」という視点から、支援に参加するスタッフに具体的なインセンティブを盛り込み、さらに被支援者とのあいだに共有アプリを活用した目に見えるつながりを提案するなど、高い実現可能性を感じさせてくれたことが評価された。受賞した2人には賞金として5万円が贈呈された。

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(左から)ユーコーBEX経営企画室係長 押川巧真さん、サントス・ジェシカさん、アセイトゥノ・ホセさん、ユーコー統括本部営業戦略部営業戦略課 井上志穂子さん

授賞式後には初の試みとして、受賞者の二人と九州大学の教授、ユーコーラッキーグループの担当者を交えたチームワークディスカッションが行われ、「アイデア実現にために何が必要か?」について話し合われた。

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ディスカッション終了時のテーブル。ブレインストーミング形式で進められ、それぞれの考えが付箋に書き残された。

同社では男性従業員も対象に産休・育休・復職支援「カンガルーサポート制度」を2021年から実施している。給与体系の維持を前提に、復職後も子どもが3歳になるまでは、本人の希望に基づきつつ、配属店舗に配慮すると共に、早番と時短の弾力的な組み合わせを選択できる柔軟な働き方をサポートしており、この間のメンタルケアにも努めている。

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