京都府遊協が母体となり、各種社会福祉団体等が行う社会福祉事業を支援するために設立された公益財団法人京遊連社会福祉基金(白川鐘一理事長)は1月25日、京都市上京区の京都府庁にて寄付金の贈呈式を開催した。
贈呈式では、古川博規京都府副知事や糸井利幸健康福祉部長らが出席する中、京都府に150万円を寄贈。白川理事長から古川副知事に目録が手渡され、古川副知事は「永年の支援活動いただきありがとうございます。また、このコロナ禍の厳しい折に支援は大変助かります」と謝意を述べた。
財団ではこのほか、昨年11月に京都市へ福祉事業ならびに新型コロナウイルス感染対策支え合い基金として計200万円、21の各福祉団体に助成金総額828万円を助成。さらに京都府共同募金会への協賛金を含め、2020年度の寄付・助成金の総額は約1,348万円となった。