セガサミーホールディングスは、職場におけるセクシュアル・マイノリティ(以下、LGBT)への取り組み評価指標「PRIDE指標2020」に、サミー、セガグループ、セガ、セガサミーホールディングスの4社連名でエントリーし、昨年に引き続き最高評価となる「ゴールド」を受賞した。
「PRIDE指標」は、LGBTの方が誇りを持って働ける職場の実現を目的に、任意団体「work with Pride」が2016年に策定した日本初の職場におけるLGBTに関する取り組み評価指標。
セガサミーグループはLGBTに関する取り組みとして、LGBTに関する基礎知識を学ぶためのe-learningや映画『私はワタシ~over the rainbow※1』の社内上映会、NPO法人東京レインボープライド共同代表理事杉山文野氏による社内講演会といった社員向け啓発活動のほか、社員向け外部相談窓口の設置、同性パートナーを配偶者と同じ扱いとする各種制度の改定、「東京レインボープライド※2」への協賛などを実施。
感動体験を創造し続けるセガサミーグループでは、多様性を理解し、受け入れることは新しいビジネスの創造につながり、社会をもっと元気に、カラフルにしていく大切な価値観と考え、ダイバーシティ経営に積極的に取り組んでいる。今後も多彩な人財が自分らしく活躍できる環境づくりを推進することで、多くの感動体験を提供していくとしている。
※1一般社団法人Get in touch(理事長:東ちづる)製作によるLGBTをはじめとする多様なセクシュアル・マイノリティについての啓発を主題とした映画
※2「東京レインボープライド」…LGBTの方が差別や偏見にさらされず、前向きに生活できる社会の実現を目的に2012年より開催されているイベント