平成25年・社会貢献額は約17億円――全日遊連

5ホール業界全体の平成25年における社会貢献、社会還元活動の実施調査結果が、4月23日開催の全日遊連記者会見で公表された。
調査結果の説明は、全日本社会貢献団体機構(堀田力会長)の榊原光裕事務局長が担当。同氏の報告によると、平成25年の社会貢献の総額(=全日遊連、各都府県方面遊協、各支部組合、各ホール企業の拠出額)は17億2,355億2,305円で、前年に比べて4,025万7,635円増えた。
拠出内容は、社会福祉関連が最も多く、全体の33.7%を占めた。次いで多かったのが地域貢献(26.7%)で、全体の約6割がこの2つとなる。平成25年の傾向として、東日本大震災発生からの年月経過に伴い、災害救済関連が減少。代わりに社会福祉と地域貢献が増えた。
約17億2,300億円という拠出額について榊原事務局長は「東日本大震災が発生した平成23年を除けば、近年の拠出額は平均して14億円程度。それに比べると平成25年は大変多く拠出している」と述べた。
なお全日本社会貢献団体機構主催の第9回社会貢献大賞表彰式及び平成26年度助成金贈呈式は、今年7月24日に都内港区の第一ホテル東京で開かれる予定となっている。
画像:記者会見風景

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