保通協は7月2日、6月中に実施したパチンコ・パチスロの型式試験等の実施状況を公表。それによると新規則パチスロ機(6号機)が新たに10機種適合した。なお、パチンコ・パチスロともに6月中の結果書は全て新規則での交付となった。
適合数では、パチンコが結果書交付70機種のうち33機種(前月比+17機種)、パチスロが結果書交付38機種のうち10機種(同-7機種)。適合率は、パチンコが47.1%(前月値44.4%)、パチスロが26.3%(前月値35.4%)と、パチスロの落ち込みが目立った。
また、パチスロの不適合理由を見ると「第一種特別役物が作動すると、非作動時よりも、遊技メダル等の獲得性能が下がる性能を有していた」「周辺基板の制御による演出が、遊技の結果に影響を及ぼした」などが指摘されている。
6月中の受理件数は、パチンコが52件(前月比-8件)、パチスロが48件(同+17件)となった。