㈱マルハン（韓裕代表取締役）は2月20日、経済産業省と日本健康会議が主催する「健康経営優良法人2018（ホワイト500）」に認定された。
健康経営優良法人認定制度とは、社員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組む大企業や中小企業を顕彰する制度。
㈱マルハンでは2015年11月11日に制定した「マルハン健康宣言」の「健康への7つの方針」に基づき、従業員とその家族の健康に関わる様々な施策を、マルハン健康保険組合と協働で展開している。2017年には、健康の維持・増進に対する取り組みやその成果に対してポイントを付与する「ヘルスケアポイント制度」を導入。また同社では、臨床心理士を含む「企業医療職」が正社員として在籍し、身体だけでなく心の健康づくりにも重点を置くなど、積極的に健康経営に取り組んでいる。
●同社の主な取り組み
・健康の維持、増進に取り組む従業員にポイントを付与する「ヘルスケアポイント制度」を導入し、ポイントに応じて賞品を支給。
・勤怠管理システムと健康診断結果を連動させ、長時間残業者の健康状態を確認。必要に応じて保健師、産業医が面談
・臨床心理士が正社員として在籍し、従業員のメンタルヘルスを管理。
・経営幹部に健康診断の結果、健保の医療費、健康に関する施策などを定期的に報告。
