一般社団法人遊技産業健全化推進機構(河上和雄代表理事)は12月12日、兵庫県内のホールにおいて同機構検査部が実施する立入検査を拒否する事案が発生したと発表した。
今回の拒否事案が発生したのは12月2日。同機構検査部の検査要員が、当該ホールが提出した誓約書に基づき立入検査を実施するために入店したところ、当該ホールの責任者がこれを拒否した。
機構はこれを受け、12月5日に緊急の審査会を開催し、本件問題について審議。その結果、当該ホールの営業者は立入検査委実施要項第4条に規定する「立入検査を拒否した」と判断。機構のホームページから当該ホールの情報を6カ月間削除することに加えて、社員団体専用のホームページに詳細情報を掲載する措置を執ることを決定した。