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SANKYO 3Q決算は増収総益「ガンダムユニコーン」「エヴァ」が好調、通期業績予想を上方修正

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SANKYOは2月8日、2022年3月期の第3四半期決算を公表した。それによると連結業績は、売上高703億44百円(前年同四半期比71.6%増)、営業利益200億33百万円(同371.0%増)、経常利益208億51百万円(同311.9%増)、純利益169億49百万円(同313.0%増)。「フィーバー機動戦士ガンダムユニコーン」の追加受注により計画を上回る販売台数を積み上げた他、「新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮」が4万台を超えるヒットとなり販売は堅調に推移した。また、純利益については、投資有価証券の売却による特別利益を計上した。

パチンコ機関連事業では、新たにSANKYOブランドの「フィーバー機動戦士ガンダムユニコーン」、「フィーバーマクロスフロンティア4」、ビスティブランドの「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」、「新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮」、ジェイビーブランドの「J-RUSH5」など7タイトルを販売。売上高617億77百万円(前年同四半期比66.7%増)、営業利益224億59百万円(同129.2%増)、販売台数138,494台(前年同四半期は8万6千台)となった。4Qは主力タイトルの再販に注力し、予定していた新機種2タイトルのリリースは次期に変更する。

パチスロ機関連事業では、SANKYOブランドの「パチスロ マクロスデルタ」、「パチスロ 戦姫絶唱シンフォギア 勇気の歌」の2タイトルを販売し、売上高56億35百万円(前年同四半期比231.8%増)、営業利益5億39百万円(前年同四半期は21億円の営業損失)、販売台数は12,608台(前年同四半期は4千台)となった。4Qにリリースを予定していた「パチスロ マクロスフロンティア4」は新基準に変更するため、次期以降の販売に変更する。

補給機器関連事業は、売上高27億円(前年同四半期比35.8%増)、営業利益89百万円(前年同四半期は52百万円の営業損失)。

2022年3月期の業績予想については、パチンコ機の予想販売台数を15万4千台から16万3千台、パチスロ機の予想販売台数を3万台から2万2千台に見直し、売上高836億円(前期比43.8%増)、営業利益205億円(同211.2%増)、経常利益214億円(同185.8%増)、純利益172億円(同199.2%増)に上方修正した。

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