その時の稼働状況というと、「おさるの超悟空」を熱心に打っているおばさま、「南国育ち」を3台掛け持ち遊技している台湾紳士、後は「南国育ち」コーナーにカップルと若者2人組がいました。時間は夜の10時を回っていましたので、普段より人は少ないのかも知れません。
せっかく台湾まで来たので4号機で当てたいところなのですが、吉宗は全て560回転前後(チャンスゾーン抜け)、南国育ちは連チャン抜け即ヤメ、のように基本的に日本だったら打たないような台ばかり。高雄でも機種毎の特性・仕様はある程度、認知されているようでした。また、葡京娯楽城は24時間営業なので、「南国育ち」は大当たり回数が200回を超え、もはや何回大当たりしたのかわからない状態でした(おそらく設定もずっとそのまま)。
結局、「南国育ち」の3回蝶が飛んでいなくて260回転のワンチャンありそうな台(?)に着席して、実戦スタート。
ウェイトもベースもカットされておらず、特に違和感なく打てました。で、2,000TWD目のメダルが無くなりかけた時、「南国育ち」を3台掛け持ち遊技していた台湾紳士が席を立ちました。その内の1台の回転数は783。とりあえず当たりを引きたかったので移動。
が、予想通り初当たりは天井…。
ビッグでした(蝶は飛びませんでしたが…)。
ちなみに、この店では「南国育ち」を1,000回転まで回すとメダルが当たるクジを1回引くことができます。
997回転でキュインと鳴り、突然、店員に手を止めるよう指示された時は、何かやらかしたか?と驚きましたが、それは1,000回転まで7を揃えるなという意味で、1,000回転のデータ表示器を写真に収めて、クジを引かせてくれました。クジの結果、メダル100枚頂きましたが、一度しか引けなかったのでそれが多かったのか少なかったのかは分かりません…。
救済措置的な特典だけでなく、特定の条件を満たした場合にも何か特典がありそうな感じでした。「吉宗」だと「鷹狩りでビッグを引けば…」みたいな張り紙がありましたので、多分そうだと思います。一番上の写真をよく見てもらえれば分かるのですが、台の上に特典をゲットした人の名前が書かれた紙がずらっと貼られています。
クジの分も合わせて500枚近くゲットしましたが、その後、5号機を中心に打ち散らかして最終的に全て飲まれて終了。葡京娯楽城でのパチスロ実戦はマイナス3,000TWD(日本円で約12,000円)でした。(2号)
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