㈱サンセイアールアンドディ(梅村義孝代表取締役)が特別協力した映画「彼岸島デラックス」の完成を記念し10月4日、都内の新宿ピカデリーにおいて完成披露上映会が開催された。主演を務めた宮本明役の白石隼也さんと、宮本篤役の鈴木亮平さんをはじめ、個性豊かなキャラクターを演じた主要キャストが舞台挨拶に駆け付けた。
MCから映画の見所を聞かれた白石さんは「これほどお金をかけて作ったB級映画はない。メッセージ性はないけれども非常に痛快でエンターテイメント性のある作品です」と
会場を沸かせると、鈴木さんは「確かにオフィシャルでこれほどB級と謳う映画もない(笑)。物語の7割くらい戦っているアクション映画なので、テーマパークのアトラクションに乗っているような楽しみ方ができる。原作の面白怖さを実写化しているので原作ファンにはたまらないはず」とPRした。
2010年に映画化、2013年にはドラマ化されるなど過去に二度映像化されている松本光司のベストセラーコミックス「彼岸島」。本作では、これまで実写映像化が困難なために過去作が避けてきた巨大モンスターたちを美麗CGによって登場させており、邪鬼(おに)との戦闘シーンやトロッコでの逃走シーンが最大の見所となっている。
10月15日(土)より全国ロードショー。
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