RSN等へ100万円助成を決議――東京都遊協

 

東京都遊協(阿部恭久理事長)は3月26日、都内新宿区の遊技会館で定例理事会を開催した。

冒頭、阿部恭久理事長は「現在、メーカー関係者とも遊技環境や遊技機について議論を重ねている。少しでも遊びやすい、また多くの方に来店頂けるようにしていきたい。そのためには我々もやるべきことをきちんと行った上で、行政にも理解頂き、私達を取り巻く環境を変えていく必要がある。組合員の皆様にも、ご理解とご協力をお願いしたい」と挨拶を述べた。

理事会では、NPO法人リカバリーサポート・ネットワーク及び公益財団法人アイメイト協会への助成(案)について審議。今年度の同組合の総収入金額が前年度に比べて約395万円の増加が見込まれていることから、過去の例にならい社会貢献活動に活用することとし、それぞれの団体へ100万円の助成を決議した。

なお当日は理事会に先立ち、「パチンコ営業所における置引き等の防止」研修会を実施。警視庁刑事部捜査第三課の内田光則警部が講師となり、置引き等の発生状況を説明するとともに、置引きの発生が最も多いのがパチンコホールという現状もあり、組合員へ防止対策の実施を要請した。

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