コナミホールディングス㈱(上月拓也代表取締役社長)は8月5日、同日開催の取締役会において、グループ会社の事業再編の実施すること、同社の連結子会社である高砂電器産業㈱の社名及び代表取締役を本日付けで変更することなどを決議したと発表。これにより高砂電器産業㈱は㈱コナミアミューズメントとなり、代表取締役社長には㈱コナミデジタルエンタテインメント常務執行役員の沖田勝典氏が就任した。
事業再編は今年11月1日を効力発生予定日とし、㈱コナミデジタルエンタテインメントを分割会社、㈱コナミアミューズメントを分割承継会社とする吸収分割で実施される。遊技機事業はアーケード事業と一体化し「アミューズメント事業」となり、遊技機に加えアーケードゲームやアジア市場向けゲーミングの研究開発を担っていく。
同社は「デジタルエンタテインメント事業は『B to C』ビジネスであるモバイルゲーム、カードゲーム、家庭用ゲームの事業領域に特化し、より一層の競争力強化を図ることが可能となるとともに、グループ全体として、持続的な成長と企業価値向上が可能となる」としている。
■㈱コナミアミューズメント概要(※敬称略)
代表取締役社長/沖田 勝典
取締役副社長/吉﨑 祐司(前代表取締役社長)
取締役/上月 弘之