和遊協が社会貢献大賞を受賞

全日遊連を母体として発足した全日本社会貢献団体機構(杉浦正健会長)は7月21日、都内港区の第一ホテル東京にて「第11回社会貢献大賞表彰式」ならびに「平成28年度助成金贈呈式」を開催。

第11回社会貢献大賞については、29都府県方面遊協から70件の申請があり審査の結果、和遊協の「周年記念“安全・安心とふくしの街づくり”」事業が大賞に選ばれた。和遊協は組合設立50周年、社会福祉法人設立25周年を迎える節目に、治安向上に寄与する防犯カメラの設置、福祉施設への軽自動車の寄贈に加え、平成3年から継続している福祉施設への助成金交付事業など、安心・安全な街づくりに貢献した功績が認められた。他にも、都府県方面部門、支部組合部門、組合員ホール部門においてそれぞれ最優秀賞、優秀賞が表彰された。

今年度の助成事業は、東日本大震災復興関連事業や子どもの健全育成支援事業など全23事業へ、県遊協からの協同助成も含めた総計5,150万円を助成。また、4月に発災した熊本地震復興支援への活動報告も併せて行い、平成29年度の助成事業では特別助成を、従来の「東日本大震災の被災者を元気づける助成」から「災害復興支援助成」として熊本地震への復興支援を含めた事業提案を募集することとした。

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