兵庫県遊連青年部(米田邦広部会長)は5月9日、神戸市中央区のANAクラウンプラザホテル神戸において第41回定時総会を開催。総会は会員総数31名中25名の出席により成立した。
冒頭、北本幸寛前部会長は「幅広い年齢層のファンを獲得し、業界が目指す『安心して遊べる身近で手軽な大衆娯楽』としての基盤を確立していくために、一致団結して、法を遵守し、健全化に向けた努力をしなければならない」と挨拶し、引き続き組合活動に対する理解と協力を呼び掛けた。
本総会では任期満了に伴う役員改選が行われ、米田邦広氏が新部会長に就任。新役員を代表し就任の挨拶に立った米田新部会長は「近年、業界を取り巻く環境は非常に厳しいが、諸先輩方が築いてこられた身近で手軽な大衆娯楽の確立を目指して健全営業の徹底を図るとともに、効果的な活動を試みていきたい」と決意の言葉を述べた。
来賓祝辞では、兵庫県遊協顧問の末松信介参議院議員が「皆さんの男っぷりで業界を明るくしていって欲しい」と激励したほか、兵庫県警察本部生活安全部生活環境課の横山弘課長は「本来の伝承・継承とは先人の築いてきた技法を受け継ぎながら、そこに時代に合った良いもの加えていくこと。先人の知恵に皆さんの若い力を加えてこの業界が発展してくことを期待している」と語った。
北本幸寛前部会長(写真左)と米田邦広新部会長(写真右)