同友会(東野昌一代表理事)は4月13日、都内台東区オーラムにて平成28年4月度定時理事会を開催。
賛助会員含む144名が出席した理事会では、新たに正会員として㈱京楽(杉浦敏朗代表取締役)、五月女総合プロダクト㈱(五月女義重代表取締役)2社の新規入会が承認可決。これによって同友会会員は正会員61社471店舗、賛助会員80社の体制となった。他に、「第11回定時社員総会」における審議内容、「伊勢志摩サミット開催に伴う遊技機入替自粛」の各県実施期間、「新たな流通制度における部品交換後の点検確認業務」について情報交換がなされた。同日は専門コンサルティングによるM&Aの勉強会が開かれた他、7月と8月に実施する南三陸での復興支援活動についても協議した。
会見に出席した東野昌一代表理事は、4月よりスタートした新流通制度の実施状況について「点検作業は深夜なので交通事故の懸念もある。特に遠隔地や離島での作業が苦況だと情報が寄せられている。今はメーカーに頼っているが、主任者免許を持っているホールには責任を譲渡するなど特例を上手く使うのもひとつの案では」と、円滑な運用を図るための改善点について協議していく方針を示した。