岩手県遊協が通常総会、工藤理事長を再任

岩手県遊協_総会

岩手県遊協は5月22日、盛岡市のホテルメトロポリタン盛岡ニューウィングにて2025年度通常総会を開催した。

議事に先立ち開かれた表彰式では、長期勤続従業員62名、退職役員功労者1名に感謝状が授与された。議案審議では事業報告や収支予算などが上程され、任期満了に伴う役員改選では工藤嘉理事長を再選した。

工藤理事長は冒頭の挨拶で、コロナ禍による影響は未だに強く残っているとして「岩手県内においても例外ではなく、コロナ禍明けの最近4年間では29店舗が閉店を余儀なくされている。過去のピーク時には200店舗を超えた時期もあったが、現在は85店舗まで減少している」と組合情勢を述べ、日頃の健全営業に謝意を示しながら、苦しい時こそ業界一丸となった活性化に向けた取り組みに一層注力していく必要性を語った。さらに、LT機やBT機、各種ガイドラインによって実現した多様な遊技環境を離反ユーザーにも広く伝えていきたいと意気込み、組合運営への理解と協力を呼びかけた。

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新執行部

来賓挨拶では、岩手県警察本部生活安全部の藤林隆博部長、全日遊連の阿部やすひさ理事長が登壇し、祝辞を述べた。

総会終了後には関連団体や取引企業等の関係者を招待し、総勢155 名による懇親会が開催。余興では岩手名物「わんこそば大会」が行われ、盛会のうちに閉会した。

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岩手名物「わんこそば大会」

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