岩手県遊協(工藤嘉 理事長)は1月30日、「児童養護施設へのチャリティ募金等の贈呈式」と「こども食堂への食糧品の贈呈式」を開催した。
贈呈式では工藤理事長が「パチンコホールは地域の皆様に楽しんでいただくことが何よりであり、地域の皆様がなくては、成り立たなない業界でありますので、こうして地域の児童養護施設やこども食堂の皆様への寄付という形で貢献できることは、誠に意義深いものがございます。今後も引き続きこの取組みを積極的に推進して参る所存でございます」と挨拶した後、児童養護施設「小原慶福会児童養護施設青雲荘」の佐藤孝院長に募金10万円と児童図書30冊の目録を贈呈した。
続いて、同組合青年部会の高原仙一部会長から、子ども食堂「もりおかユースポートわっこの家青山」の中居宮仁子さんに食糧品の目録を贈られた。なお、食糧品の寄贈は「青草育英会サンガキッズこども食堂」にも行われ、2つの食堂を合わせて、米160㎏、カレー200食、パスタ150食、ソース200食、合計18万円相当が贈られている。
募金は同組合が毎年開催しているチャリティゴルフ大会に参加した組合員や取引先企業などから賛同を得て集めているもので、今年度の大会は10月8日に北上市内の北上カントリークラブで開催された。また、児童図書は同組合が6月に開催したファン感謝イベントの付帯事業として実施しており、「そごう西武(イベント運営業者)」と「ブックオフ(図書取扱業者)」の協力を得たもの。また、こども食堂へ寄付は、同組合青年部の社会貢献事業として実施しているもので今回で3回目を迎える。青年部では福祉施設の子ども達へのクリスマス慰問、マナー食事会、わんこそば大会等の活動を実施している。