ダイナムジャパンホールディングス 決算は増収増益、貸玉収入前期比10.7%増、スマスロ設置比率拡大、高貸玉店舗を中心にリニューアル実施

ダイナムジャパンホールディングス

ダイナムを含む3社のパチンコホール経営会社および、その他グループ会社を保有するダイナムジャパンホールディングスは5月23日、決算を発表。2024年3月期連結決算は、営業収入1303億63百万円(前期比111.2%増)、営業利益89億83百万円(同132.8%)、当期利益33億85百万円(同188.3%)の増収増益となった。

パチンコホール事業では、多くの店舗でスマスロ機を増台する改装を行った結果、スマスロ機の設置比率は足元で約30%にまで拡大した。また、競争力強化のため、収益性の向上が高く見込まれる高貸玉店舗を中心に大型リニューアルを実施、貸玉収入は前期比10.7%増の5620億29百万円となった。なお、2024年3月31日現在の店舗数は433店舗(2023年3月末は429店舗)となっている。

航空機リース事業については、当事業年度中に新たにエアバス社製新造機4機を購入し、保有機数は10機となった。また、リース中の航空機を自社で管理する体制を構築しており、今後は、航空機管理サービスを他社へ提供することで収益力の強化、拡大を図っていくとしている。

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