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藤商事 第2四半期決算は増収減益、パチンコの減少分をスマスロがカバーし販売台数が増加

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藤商事は11月6日に決算を発表。2024年3月期第2四半期累計(4~9月)の売上高は182億93百万円(前年同期比6.6%増)、営業利益は25億83百万円(同1.6%増)、経常利益は25億90百万円(同3.0%減)、純利益は24億07百万円(同2.5%減)となった。パチンコ機の販売台数は前年同期比で減少したが、スマスロの市場投入によりその減少分をカバー。パチンコ機とパチスロ機を合わせた販売台数が増加したことで、売上高が増加した。

パチンコ機では、新規タイトルとして「Pゴブリンスレイヤー」、同社初のスマートパチンコである「スマパチ RAVE 覚聖ループ」、「Pリング 呪いの7日間3」を市場投入したほか、前年度に発売したシリーズ機種などを継続販売し、販売台数は28,880台(前年同期比9,337台減)、売上高107億47百万円(同29.1%減)となった。

パチスロ機では、新規タイトルとして「パチスロ 戦国†恋姫」」を市場投入したほか、前年度に発売した同社初のスマートパチスロ「Lゴブリンスレイヤー」の導入が本格的に開始された。販売台数は16,904台(同11,853台増)、売上高は75億46百万円(同276.8%増)となった。

第3四半期以降は、主力タイトルの「スマスロ とある魔術の禁書目録」など複数の新機種を市場投入する。通期の連結業績予想は前回発表値から変わらず、販売台数をパチンコ機72,500台、パチスロ機27,500台とし、売上高420億円(前年同期比20.4%増)、営業利益50億円(同29.0%増)、経常利益50億円(同23.0%)、純利益35億円(同33.9%減)を見込んでいる。

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