MIRAIぱちんこ産業連盟は5月17日、都内台東区のオーラムにて第4期定時社員総会を開催。総会では、任期満了に伴う役員改選で代表理事に金光淳用氏を選任。事業報告や収支決算報告など5議案を審議し、全て承認可決した。
金光代表理事は就任にあたって、「MIRAIは、まさにコロナ禍の真っ只中に同友会とPCSAという二つの団体が合併し、会員ホール数は1,100店舗余と一定の存在感と、業界にお役立ちができるのではないかという規模で運営している。コロナ禍前の日常を取り戻しつつある今、スマート遊技機の登場や新CMの放映など、我々の業界にもやっと明るい兆しが見えてきた。我々業界は一丸となって、社会と対話しながらもお客様の新しいニーズに応え、日本と世界をパチンコで元気にしていく存在であり続けるための努力をしていきたい」と所信を述べた。
懇親会では、警察庁生活安全局保安課の松下和彦課長のメッセージを坂之上圭佑課長補佐が代読。松下課長は広告宣伝の取扱いと依存防止対策に言及し、広告宣伝については「業界内においてガイドラインの周知が確実に成されるとともに、それに沿った広告宣伝の運用が徹底されるよう努めていただき、広告宣伝のあり方を含め、健全化に向け業界を挙げて取り組んでいただきたい」とガイドラインの周知徹底を要請した。
記念セミナーでは、同友会時代から8年間にわたり代表理事を務めた東野昌一氏が、同友会の代表就任からMIRAI設立の経緯など改めて団体活動を振り返りながら、当時の思い出を披露した。
【新執行部】（敬称略）
代表理事／金光淳用
副代表理事／大石明徳、趙顕洙、合田康広、平岡聖教、佐藤公治、平山剛
金光淳用代表理事
退任した東野前代表理事に花束を贈呈した金光新代表理事