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ダイコク電機が組み込みソフト受託開発「ライリィ」を孫会社化、スマスロ事業参入・パチスロ開発体制を強化

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ダイコク電機 logo

ダイコク電機(名古屋市中村区、大上誠一郎代表取締役社長)の子会社であるパチンコ遊技機用ソフト開発を手掛けるアロフト(東京都千代田区、太田信久代表取締役)は、3月20日開催の取締役会において、組み込みソフト受託開発を手掛けるライリィ(群馬県高崎市、田中健一代表取締役)の株式を取得し、子会社化することを決めた。ダイコク電機から見るとライリィは孫会社となる。取得価額は非開示、株式譲渡実行日は4月1日を予定している。

ダイコク電機グループは、2023年3月期を初年度とする「中期経営計画 2022~2024」において、制御システム事業の重点施策として「スマートパチスロ」事業に参入することで、事業規模の拡大を目指しており、自社開発体制構築のため、パチスロ開発体制の強化を推進している。ライリィは設立以来、継続的にパチスロ開発を続けており、子会社化によりパチスロ開発の内製体制を獲得し、開発体制構築の早期実現が可能であると判断した。

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