セガサミーホールディングス本社の社員食堂「JOURNEY’S CANTEEN」は、2月10日に東京ビッグサイトにて開催された「社食シンポジウム2023」において、「SDGs社食アワード・企業賞」を受賞した。
JOURNEY’S CANTEENが取組む、従業員の意識醸成・理解促進に向けた、サステナブルメニューの導入や、アフリカ・アジアの子どもたちに給食を届けるアクション「TABLE FOR TWO」の推進などが評価された。
SDGs社食アワードは、社員食堂におけるサービス、イベントなどによるSDGsの取組みを表彰するもの。1年間に5回以上SDGsの取組みを行うなど、一定の基準をクリアした社員食堂を対象に、学識経験者や社員食堂の知見等を有する委員が審査した。
JOURNEY’S CANTEENにおける具体的な取組みは以下の通り（2020年実施）。
● サステナブルフードの使用
― 大豆ミート・代替プロテインミート／サステナブル・シーフード／ふぞろい野菜／皮ごと野菜 など
● グローバルGAPの取得を目指す生産者や環境に考慮した土壌管理を推進する団体の支援
― 生産者、産地の見える化／上記生産者・団体からの積極的な素材購入 など
● サーキュラーエコノミーの推進
― コーヒー豆のかすを肥料として育てた作物の使用 など
● 脱プラスチック製品の推進
― アイスドリンク用プラスチックカップの廃止／リッド、ストローの常時提供廃止 など
● 食の不均衡の解消に向けた取り組み
― TABLE FOR TWO「おにぎりアクション」活動への参加 など
