回胴遊商関東・甲信越支部の新年研修会が1月24日、都内文京区の東京ドームホテルで開かれた。
当日は組合本部の役員や組合員、特別会員など約200名が出席。理事会の報告や、各委員会による活動計画等の説明が行われた。
研修会の冒頭で挨拶に立った大饗裕記理事長は、6.5号機とスマスロに関し、「苦難の道だったが、規則改正から5年半、やっと明るい兆しが見え始めた」と評価。組合員の協力に謝意を示すとともに、「今年は執行部一同、一致団結し、皆様方のご商売が少しでも良くなるように精一杯努力することを約束します」と力強く語った。
遊技機流通委員会も、スマスロについて言及。売買サイトの立ち上げを見送った経緯はあるが、スマスロはユニットがないと動作確認が出来ないため、「中古機の動作不良がメダル機よりも多くなることが想定できる」とし、「信用出来る組合員間で取引が行える売買サイトを改めて立ち上げてはどうか」との意見があったことを報告。「当該サイトの必要性や運用方法などについて、合同地区委員会で意見を出し合ってもらい、それを基に協議を重ねていく」と方向性を示した。
理事会からは、清龍ゲームジャパンが特別会員に加入したことと、社名変更に伴い、フィールズが円谷フィールズホールディングスに変更されたことが報告された。
※回胴遊商理事長の大饗(おおあえ)の「あえ」の字は、正しくは上が「郷」ですが、ご覧の環境によっては正しく表記されない場合があります。