岡山県遊技業協同組合(千原行喜理事長)は12月26日、社会貢献活動の一環として、県内新聞社・民法テレビ局5社の報道機関を訪問し、総額175万円を贈呈した。また、12月27日には岡山県庁を訪問し、伊原木隆太知事に岡山県福祉基金(岡山県桃太郎愛のともしび基金)として100万円を寄付した。
千原理事長、三澤幸芳専務理事、杉直人事務局長は12月26日、県内各報道機関を訪問し寄付金を贈呈した。この活動は、組合員が出資し積み立てている「善意の箱基金」(岡山県遊技業協同組合が1974年に設立)を社会貢献活動に役立てているもので、寄付金は地域の社会福祉活動に活用される。寄付先と金額は、山陽新聞社社会事業団(50万円)、テレビせとうち(25万円)、岡山放送(25万円)、瀬戸内海放送(25万円)、西日本放送(25万円)、山陽放送(25万円)の合計175万円。千原理事長は、「組合員の思いがこもった浄財です。社会のために役立てて下さい」と各社の代表に寄付金を贈呈。贈呈先からは、「いつも歳末のこの時期に心温まる多額の寄付金を頂き、感謝いたします。頂いた浄財は、地域の社会福祉のために有効に活用させていただきます」と謝辞が述べられた。
12月27日には、千原理事長、三井浩一副理事長、三澤専務理事が岡山県庁を訪問。千原理事長が伊原木知事に、「県民の皆さんのために役立てて下さい」と述べ、寄付金100万円を贈呈した。これに対して伊原木知事からは、感謝の言葉とともに感謝状が贈呈された。同基金は県内の社会福祉施設を整備する際の財源として活用される。この寄付活動は1975年から実施しており、今回で通算44回目、寄付金の総額は4,350万円となった。