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ユニバーサルエンターテインメント3Q決算 遊技機販売は引き続き好調、オカダ・マニラの来場者数はパンデミック前の水準まで回復

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ユニバーサルエンターテインメントは12月14日、2022年12月期の第3四半期決算(1月~9月)を発表。売上高886億14百万円(前年同期比53.6%増)、営業利益5億79百万円(前年同期は営業損失43億30百万円)、経常利益124億04百万円(同経常損失77億35百万円)、純利益25億29百万円(同純損失183億98百万円)。第3四半期連結累計期間のパチスロ・パチンコの販売台数が88,378台(同6,375台増)と好調に推移したほか、オカダ・マニラの来場者数もパンデミック前に近い水準まで回復し、順調に推移した。

遊技機事業の売上高は391億30百万円(前年同期比11.2%増)、営業利益は67億79百万円(同37.4%増)。パチスロ機は「ニューゲッターマウス」「パチスロ新鬼武者2」を市場投入し、販売台数22,702台。パチンコ機は「Pバジリスク~桜花忍法帖~早咲き99ver.」を市場投入し、販売台数は3,011台。第3四半期累計での販売台数はパチスロ機72,187台、パチンコ機16,191台となった。第4四半期においては「パチスロ バイオハザードRE:2」「花火絶景」「沖ドキ!GOLD」の市場投入を開始しており、いずれも受注台数は好調に推移しているという。

統合型リゾート(IR)事業の売上高は487億75百万円(前年同期比124.7%増)、営業利益21億97百万円(前年同期は営業損失25億41百万円)。岡田和生氏とその指示を受けたグループによる施設占拠等による影響を受けたものの、オカダ・マニラの業績は順調に推移しており、来場者数はパンデミック前に近い水準まで回復した。第4四半期においては、リワードサークルメンバーに対するプロモーションの強化に加え、複数のリテイルテナントの開店やイベント誘致等により、来場者数のさらなる増加が見込まれるとしている。

メディアコンテンツ事業などその他事業の売上高は5億78百万円(前年同期比13.2%減)、営業損失1億10百万円(前年同期は営業損失79百万円)となった。

通期の連結業績予想は前回発表値から変わらず、売上高1,390億円(前期比53.7%増)、営業利益110億円(同461.3%増)、経常利益190億円、純利益95億円。今期最終は黒字浮上する見通し。

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