ダイナムは災害発生時における停電対策として、社有車への車載用インバーター装置の搭載を開始した。災害発生時に携帯電話など生活に必要な電気製品の電源として、地域住民に利用してもらうことを想定している。
今回の取り組みでは、社有車にカーインバーター、延長コード、USB充電ポート、USB充電ケーブルなどを搭載し、災害発生時には社有車を発電機とすることで、携帯電話の充電や生活に必要な電気製品の電源として地域住民に提供する。2022年7月末までに駐車場を有する385店舗、575台への搭載を予定している。
同社ではこれまで、駐車場を災害発生時の避難場所や防災拠点として活用するため、88店舗が39の地域(県または市)と防災協定を締結している。
![バッテリーの取付イメージ](https://yugi-nippon.com/wp-content/uploads/2022/06/8bf6aaa7e81711d887ac88af5f611526-450x338.jpg)
バッテリーの取付イメージ
![社有車が発電機になる](https://yugi-nippon.com/wp-content/uploads/2022/06/728f21a9282b4aa76ea2cf7f9de37b80-450x253.jpg)
社有車が発電機になる