マースグループホールディングス22年3月期決算 営業利益は前期比39.6%増、周辺設備の更新需要は低調に推移

マースグループホールディングスは5月16日、2022年3月期決算を発表。売上高151億03百万円(前期比2.3%増)、営業利益15億78百万円(同39.6%増)、経常利益25億02百万円(同63.2%増)、純利益18億55百万円(同129.9%増)となった。

アミューズメント関連事業の売上高は、90億01百万円(前期比2.5%増)、セグメント利益は18億37百万円(同16.9%増)。当連結会計年度におけるパーソナルの売上実績は26店舗、当連結会計年度末時点における導入(実稼働)店舗数は累計1,507店舗(市場シェア21.8%)。パーソナルを含めたプリペイドカードシステムの売上実績は26店舗、導入(実稼働)店舗数は累計1,622店舗(市場シェア23.5%)となった。また空気の力で紙幣を搬送する「Air紙幣搬送システム」およびハイスペックモデルの「立体Air紙幣搬送システム」は、新規出店や大型改装案件が乏しく導入件数は限定的となった。

2023年3月期の連結業績は、売上高185億円(前期比22.5%増)、営業利益28億円(同77.4%増)、経常利益32億円(同27.9%増)、純利益20億円(同7.8%増)を見込む。

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