営業所数、前年比577店舗減の8,458店舗、1001台以上の店舗数も減少に転じる/警察庁

警察庁はこのほど、風俗関係事犯の取締り状況や風俗営業等の営業所数の推移を示す統計資料「令和3年における風俗営業等の現状と風俗関係事犯の取締り状況等について」を発表した。

同資料によると2021年12月末時点での全国のパチンコホール数は、前年より577店舗少ない8,458店舗、遊技機の総設置台数は19万614台少ない381万4,173台。

遊技機別では、パチンコ機が前年比9万4,269台減の233万8,294台、パチスロ機は同9万6,345台減の147万5,703台、スマートボール等は前年と変わらず176台。1店舗あたりの備付台数は451.0台と前年から7.7台増加した。

遊技機設置台数別の営業所数では、100台以下の店舗は59店舗増の284店舗、101~300台の店舗は120店舗減の2,613店舗、301~500台の店舗は332店舗減の2,881店舗、501~1,000台の店舗は154店舗減の2,364店舗、1,001台以上の店舗は30店舗減の316店舗。100台以下の店舗が大幅に数を増やした一方、これまで増加の一途を辿ってきた1,001台以上の大型店が減少に転じている。

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