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玉屋が依存症対策で新たな取り組み、店内に多重債務相談窓口周知啓発カードを設置へ

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多重債務相談窓口周知啓発カード

パチンコホール企業の玉屋(山喜多映一代表取締役社長)はこのほど財務省福岡財務支局からの多重債務者対策への協力依頼を受け、依存症対策へもつながる活動として、財務省福岡財務支局が制作した「多重債務相談窓口周知啓発カード」を店内に設置した。

多重債務者の中にはギャンブルなどへの依存症が少なからず認められており、遊技業界が取り組んでいる活動とも合致したため設置協力が実現した。啓発カードは同社が経営する福岡県、佐賀県内のホール全14店舗に置かれ、多重債務について相談できる窓口があることを広く伝えていくという。

今回の取り組みでは、他人に知られたくないという利用者の心情に配慮し、手軽に取り出せる名刺サイズのカードを用意。従来から依存症対策関連ポスターを掲出していたトイレの壁面にカード入れを新設し、財務省福岡財務支局の相談窓口につながるよう来店客に働きかけていく。

多重債務相談窓口周知啓発カード

手軽に取り出せる名刺サイズのカードを啓発ポスターと並べて配置

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