ゲームカード・ジョイコホールディングスは3月18日、新たに「キャッシュレス事業」参入への準備を開始することを明らかにした。
同社は設立以来、パチンコホール向けにプリペイドカードシステムを提供してきたが、スマートフォンなどネット環境の変化に伴う娯楽の多様化やそれに伴うファン離れ、パチンコホールおよび遊技機設置台数の減少など、遊技業界の市場規模が年々縮小傾向にあることから、子会社を設立し、キャッシュレス事業(モバイルペイメント等の電子決済サービスの開発・提供)参入への準備を開始することを決めた。業界唯一の第三者発行型決済を実施し、2012年には資金移動業者登録を行いサービスを展開してきた実績と経験を新規事業にも活かしていく。
なお、同事業は4月1日に準備会社として設立予定の株式会社NCL(東京都台東区、蒔田穂高 代表取締役社長)が行う。