フィールズは3月22日、非開示だった22年3月期の通期連結業績予想および配当予想を発表。経常損益が34.3億円の黒字(前期は20.3億円の赤字)となり、黒字浮上する見通しとなった。
発表によると2022年3月期の連結業績予想は、営業利益32.4億円(前期は22.4億円の赤字)、経常利益34.3億円(同20.3億円の赤字)、純利益23.7億円(同34.5億円の赤字)となる見通し。
第4四半期(1月~3月)の業績は順調に推移しており、パチンコ・パチスロ販売関連のPS事業では営業利益17.1億円(前期比52.4億円の増加)、経常利益18.4億円(同57.3億円の増加)、当期純利益17億円(同62.3億円の増加)と業績が改善。IP×デジタル事業は、営業利益14.2億円(同210.1%増)、経常利益14.1億円(同217.6%増)、当期純利益10.4億円(同464.8%増)。子会社である円谷プロダクションは、営業利益12.5億円(同232.8%増)、経常利益12.2億円(同223.4%増)、当期純利益9.2億円(同472.7%増)となる見通し。
また、これに伴い未定としていた期末一括配当は20円(前期は10円)実施する方針とした。