経済産業省は、特定のサービス産業の売上高等の経営動向を把握し、景気や雇用動向等の判断材料とするため、毎月実施している「特定サービス産業動態統計調査」の1月度の速報値を公表した。
これによると調査対象企業が営むパチンコ店は合計1,161店舗で、1店舗あたりの設置台数は549台。調査結果から算出した1店舗あたりの売上高は前年同月より13百万円多い194百万円(前年同月比107.2%)。遊技機1台あたりの売上高は前年同月より21,996円多い354,346円(同106.6%)。これを1日あたりに換算すると前年同月より710円多い11,431円となった。売上高が前年同月を上回るのは2021年6月以来7ヵ月ぶり。