経済産業省は、特定のサービス産業の売上高等の経営動向を把握し、景気や雇用動向等の判断材料とするため、毎月実施している「特定サービス産業動態統計調査」の7月度の速報値を公表した。
これによると調査対象企業が営むパチンコ店は合計1,176店舗で、1店舗あたりの設置台数は551台。調査結果から算出した1店舗あたりの売上高は前年同月より5百万円少ない187百万円(前年同月比97.4%)。売上高が前年同月を下回るのは、今年3月以来4ヵ月ぶり。
遊技機1台あたりの売上高は前年同月より15,188円少ない340,210円(前年同月比95.7%)。これを1日あたりに換算すると前年同月より490円少ない10,975円となった。