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新理事長に星山氏を選任/千葉県遊協

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千葉県遊協総会

千葉県遊協は6月8日、千葉市内の京成ホテルミラマーレにて第55回通常総会を開催。議事は事業報告・事業計画など全9議案が上程され、全て可決された。任期満了に伴う役員改選では、新理事長に星山聖達氏を選任した。

星山新理事長は、3期6年間を務めた田中理事長への感謝の意を述べた他、「我々遊技業界を取り巻く環境は、店舗数の減少傾向が止まらない中、コロナ禍における経営面に対するダメージ、旧規則機から新規則機への移行対応、ギャンブル等依存症に対する取り組み等、多くの課題に直面し、大変厳しい状況が続いている。このような中においては、千葉県遊協として今一度しっかりまとまりをもって、これらの課題に取り組んでいくことが何よりも大切だ」と挨拶し、組合員へ組合運営に対する更なるご理解とご協力を求めた。

総会では千葉県警察本部生活安全部の畑中忠部長の祝辞を専務理事が代読。畑中部長は、「夢まるふぁんど事業」を通じた、防犯パトロールカーの寄贈や、メディアを通じての「電話de詐欺」防止対策の広報活動など、地域防犯活動への多大なる貢献を評価する一方で、旧規則機の計画的な撤去及び、全国では広告宣伝事犯や「くぎ曲げ」等の不正改造事案などがいまだに発生している事を指摘し、依存症対策や健全化への取組みを着実に実施していく様に促した。

議事に先立ち行われた寄付金贈呈式では、公益財団法人千葉県暴力団追放県民会議に寄付金を贈呈した。

千葉県遊協寄付金贈呈式

寄付金贈呈式。左から田中幸也理事長、千葉県暴力団追放県民会議の井上敏夫専務理事

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