役員改選で平川理事長が留任/大阪府遊協

大阪府遊協は6月11日、大阪市天王寺区のシェラトン都ホテル大阪にて令和2年度通常総代会を開催した。議案審議では令和2年度事業報告並びに収支決算等承認、令和3年度事業計画並びに収支予算決定、任期満了に伴う役員改選の件などを審議し、いずれも原案通り承認可決。役員改選では平川容志理事長を再任した。

事業報告によれば、令和3年3月末現在の組合店舗数は前年比77店舗減の527店舗、遊技機設置台数は同比25,441台減の229,559台。事業計画では、感染防止ガイドラインに沿った感染防止策の徹底を図るとともに、ホール業界が果たさなければならない責務として21世紀会決議に基づく旧規則機の計画的撤去を推進することとした。

ビデオメッセージによる行政講話では、大阪府警察本部生活安全部の橋本卓部長がパチンコ業界へのお願いとして「旧規則機から新規則機への計画的な移行」「法令遵守と適正営業」の2点を要請。議事終了後には退任理事に対する感謝状贈呈、暴力排除等優良支部の表彰式も行われた。

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