白川鐘一理事長が再選/京都府遊協

京都府遊協は611日、京都市上京区の京都プライトンホテルにて第57期通常総会、京遊連第69回通常総会及び京遊防第35回通常総会を開催。当日は出席者を制限した上で、出席者にはマスクの着用を求めるなど徹底した新型コロナウイルス感染拡大防止策を講じた中、任期満了に伴う役員改選では、白川鐘一理事長の再任を決定した。

冒頭の挨拶で白川理事長は、「業界に目を向けると、昨年の緊急事態宣言発出の影響により根拠の無いバッシングを受け、4月中旬から5月中旬まで休業を余儀なくされるなど、逆風が続いた後も依然として遊技参加人口が減少の一途を辿る厳しい状態にある。今年度も引き続き、新型コロナウイルス感染防止対策はもとより、旧規則機の入替え、依存症対策への対応、関係法令遵守等に組織一丸となって取り組むと共に、社会貢献活動などの社会的責任をしっかりと果たしていかなければならない」と挨拶した。

議長団に杉本潤明副理事長、神農康雄理事、石渡隆通理事を選出して行われた議案審議では、事業報告など上程された6議案を全て原案通り可決。令和3年度事業計画では、「新型コロナウイルス感染症への適切な対応」「依存問題に向けた諸施策の推進」「積極的な社会貢献活動の推進」など14項目を重点推進事項に掲げた。

役員改選での再選にあたり白川理事長は、「役員一同、全力を尽くして組合運営にあたる所存」と決意を語り、参加組合員に対して引き続きの理解と協力を呼び掛けた。

京都府遊協_ 白川理事長

白川鐘一理事長

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