回胴遊商の九州・沖縄支部は昨年10月6日、福岡県遊協青年部会主催の「第13回こども絵画コンクール」に協力。福岡県遊協会議室で開催された審査会には田志直和支部長が出席した。
本コンクールは、平成20年から福岡県内の児童養護施設の小・中学生を対象に、保護者と一緒に生活することができない状況に置かれている子どもたちの心身の健やかな成長を願い、その限りない未来に貢献することを目的に毎年開催されており、今回で13回目を迎える。
今回は「未来の地球」のテーマのもと、宇宙を行き来する電車やお菓子の国といった子どもならではの作品はもとより、地球温暖化やコロナウイルスのない世界などの作品も多数集まり、審査会では、福岡県内の児童養護施設19か所から応募があった316点の作品を審査し、学年で振り分けた4部門(小学校低学年の部、同中学年の部、同高学年の部、中学生の部)から、それぞれ最優秀賞1名、優秀賞1名、佳作3名、審査員特別賞を若干名決定した。
なお、例年であれば受賞者及び受賞施設を招待して行う表彰式及び応募作品すべてを展示する作品展を実施していたが、新型コロナ感染拡大防止対策に配慮して表彰式は開催せず、応募作品は福岡県遊協ホームページ(https://www.fukuoka-yukyo.jp/)に掲載している。