オーイズミ 2021年3月期第2四半期決算 機器事業は減収減益

オーイズミは11月13日、2021年3月期第2四半期決算を公表。これによると、売上高は44億81百万円(前年同四半期比29.4%減)、営業利益3億05百万円(同67.4%減)、経常利益3億98百万円(同53.2%減)、純利益2億76百万円(同47.0%減)となった。

グループのコア事業である機器事業では、周辺設備機器部門において、「樹脂研磨式メダル自動補給システム」、「多機能IC玉・メダル貸機」の拡販に注力したが、パチンコホールの営業自粛や先行き不透明な状況から設備投資スタンスは抑制的で販売状況は厳しいものとなった。遊技機部門においては、新規則機への入れ替え需要の動向を踏まえ、パチスロ機のリリースを繰り延べていたが、第3四半期において新機種をリリースすることとした。これにより機器事業の業績は、売上高が前年同四半期比63.8%減の17億88百万円、セグメント損失35百万円(前年同四半期はセグメント利益7億75百万円)の減収減益となった。

また、2021年3月期の連結業績予想については、新型コロナウイルス感染症の影響により、現段階で合理的な算定が困難であることから、引き続き未定としている。

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