フィールズ社員が新型コロナウイルスに感染

フィールズは4月14日、同社社員の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。

発表によると感染が確認されたのは、本社間接部門勤務の社員1名(60代)。当該社員は、3月中旬以降、同社グループの対応方針に則り在宅勤務を続けていたが、4月10日夕方より体調不良となり、医療機関にて検査を受けた結果、4月13日に「陽性」が確認された。当該社員は現在、医療機関の指導を受け療養中。

感染経路は現在調査中で、3月30日に1時間程度出社した以外は在宅勤務しており、社外での接触による感染の可能性が高いものと考えられるが、同社では当該従業員の勤務する事務所区画およびビル共用部の消毒作業を実施。また、当該区画において3月30日に出社していた社員全員に体調の異常がないこと、さらに4月13日に出社した社員の検温の結果、全員異常がないことを確認している。

同社では、新型コロナウイルス感染予防・拡大防止に対応するため、テレワーク可能な社員は在宅勤務、出社が必要な社員は検温や消毒を徹底するなど、厳格なルールに則り運用しており、今後も社内外への感染拡大防止と従業員の安全確保を最優先に、行政や保健所による方針や行動計画に基づき、迅速に対応方針を決定し実施していくという。

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