ダイナム、RPA導入により年間4,884時間を効率化

ダイナムは8月22日、2018年に導入したRPA(Robotic Process Automation)を活用し、年間4,884時間の業務効率化を実現したことを発表した。

同社は、㈱DTSと協業で、業務の効率化や業務ミスなどのリスク低減を目標にRPAの導入を進めてきた。このたびRPAによって作業の置き換え(自動化)を実施したのは、ダイナム本部に所属する7部門とグループ会社に所属する2部門の合計9部門。社外取引先にロボット作成を委託するBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)と、社内担当者が専門教育を受け、自らロボットを作成する内製化対応を合わせて、年間4,884時間の業務を自動作業へと置き換えた。

今後、導入部門の拡大や専門チームの組成などを検討しており、RPAを積極的に推進していく中で、さらなる生産性の向上につなげていきたいと考えている。

■RPAにより自動化した主な業務

-業界ニュース
-