PCSAは5月16日、都内千代田区のTKPガーデンシティプレミアム神保町で第18期定時社員総会を開催した。
総会は正会員18社中、委任状出席含めて14社が出席。第17期の事業報告や第18期の事業計画、役員改選など全8号議案が上程され、全て可決した。
代表理事には、加藤英則氏が留任。総会冒頭で同氏はパチンコ依存問題について「大事なことは依存問題を知り、どういう風に対処していくかということ。現在行われている施策は、依存になった人をどうしていくかが中心になっている。そうではなく、依存になる前に予防することが大事であり、コスト的にも安い。依存問題に対しては予防することが業界の対策の主流になるべきだ。この点について今後、PCSAとして発信していきたい」と述べた。
議事終了後には、協会運営の功労者に対する表彰式が行われ、中島基之専務理事、夢コーポレーションの荒田政雄氏(正会員)、グローリーナスカの宮崎昌彦氏(正会員)を表彰した。中島専務理事は、PCSA第2期の平成15年12月より事務局長として協会の業務につき(その後、専務理事に就任)、長年に渡り、協会運営に貢献。協会より敬意を表し、功労金300万円が贈られた。
また当日は、第2回PCSAフレッシュマンズ懸賞アイディア・エッセイ表彰式が行われた。入社歴の浅いホールスタッフを対象とし、パチンコ業界やホール勤務に関するエッセイを募集した同懸賞。最優秀賞には瀧澤史菜さん(株式会社パンドラ勤務)が選ばれた(エッセイのタイトルは「ぱちんこ店員なう!」)ほか、3名のホールスタッフが優秀賞を獲得した。