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パチスロ適合率、再び10%台に低下

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保通協は5月7日、平成31年4月中に実施した型式試験等の実施状況を公表。パチスロは適合数が3月の15型式を下回る10型式にとどまり、また、適合率が10%台に下落するなど、依然として改善の兆しは見えないままだ。

適合数はパチンコが結果書交付84型式のうち35型式(前月比+7型式)、パチスロが結果書交付66型式のうち10型式(同比-5型式)。

適合率はパチンコが41.6%(前月値29.1%)、パチスロが15.1%(前月値23.0%)となり、パチスロの適合率は再び10%台まで落ち込んだ。

また今年2月に持ち込まれたじゃん球の結果書が交付され、不適合となったことが明らかとなった。

不適合理由は「条件連続装置が作動することとなる図柄の組合せの数が、開放条件装置が作動することとなる図柄の組合せの数の3分の1を超えた」「図柄表示装置に表示される図柄が『鮮明であり、かつ、遊技者に識別しやすいもの』でなかった」となっている。

なお、試験申請の受理件数はパチンコが80件(前月比+1件)、パチスロが78件(同+2件)と、大きな変化は見られなかった。

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