関西遊商は4月24日、大阪市中央区の難波御堂筋ホールにて取扱主任者リーダーを対象とした講習会を開催。間もなく本運用がスタートする新QRシステム(QR端末及び新書類作成ソフト)の使用方法について講義を行った。
取扱主任者リーダー講習会は、組合員企業に所属する取扱主任者の中でリーダー的役割を担う人材を育成し、全体のスキルアップを図る事を目的として2014年にスタートした関西遊商独自の取り組み。今回は中古機取扱販社88社から取扱主任者リーダー並びに書類作成責任者の計145名が参加した。
講習会では北大将常務理事が新QRシステム及び新書類作成ソフトの変更点を解説したのち、事務局担当者が新書類作成ソフト、新QR端末の操作方法を説明。取扱主任者リーダーは新QR端末を使って、QRコードの読み取り、データの送信・削除・修正といった一連の操作を体験した。
講習会に参加した取扱主任者リーダーは「これまではQR端末とガラケーを使って作業していたが今後はこの1台になる部分は大きい。大幅な作業の効率化が図れるだろう」と新QRシステムの導入に期待を寄せた。