フィールズは2月7日、2019年3月期第3四半期(累計)の連結決算を発表。売上高は376.1億円(前年同期比16.9%減)、営業損失は12.6億円(前年同期の営業損失は36.1億円)、経常損失は13.1億円(前年同期の経常損失は38.5億円)、純損失は1,400万円(前年同期の純損失は41.3億円)と、減収減益となった。
同グループの主力事業であるPS流通カンパニー(パチンコ、パチスロ事業)では期中(10月-12月)、作り直した新規則機を含む主力タイトルの新台を販売し、パチンコ・パチスロ合わせて4.7万台を計上。これにより連結営業利益は約26億円、連結経常利益は約27億円の黒字となった。
また七匠の連結子会社化に伴う段階取得に係る差益7.4億円を特別利益に計上したことにより、前年同期に41.3億円だった純損失は1,400万円まで改善した。
第4四半期(1月-3月)においては、現在販売中のパチンコ2タイトル、パチスロ2タイトルに加えて、パチンコ・パチスロ各1タイトルの販売を予定。また、現時点で通期の業績予想に変更はないとし、当初の計画通り売上高950億円、営業利益20億円を見込む。