ライター取材等は「月に1回限り」、告知は「店内で来店の事実のみ」/鹿児島県遊協

鹿児島県遊協は10月10日、臨時理事会を開催し、ライター取材等の告知に関して新たな自主規制を決議した。

自主規制の内容は、「ライター取材等(パチンコ、パチスロのライター及び雑誌取材、タレント及びキャンペーンガール等の来店その他の催し)は、1カ月に1回(1日)限りとすること」とし、告知期間については「実施日を基準日として、3日前から当日まで」とした。

ただし告知方法は、ホール内での掲示及びマイクによるアナウンスによる来店の事実のみとし、掲示物やライター等により特定機種を推奨することはNGとした。加えて、テレビやラジオ、折り込みチラシ、DM、インターネット媒体、SNSなどの外部告知は一切不可とし、また外部告知には、店舗主導によるもののほか、イベント企画会社や広告代理店、パチンコ(パチスロ)情報誌の出版社など、第3者が管理する媒体も含まれることとしている。

かねてより行政側は、ライター取材等は著しく射幸心をそそるおそれのある行為による営業に当たるものと考え、同組合に対しては組合員ホールへ是正に向けた指導を行うよう要請していた。新たな自主規制の運用開始日は平成31年1月1日からとしている。

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